随筆春秋とは
随筆春秋(ずいひつしゅんじゅう)は、1993年(平成5年)創刊の同人誌。また、その発行団体の名称。
概要
団体としての随筆春秋は、現在は法人格を取得し一般社団法人となっている。公募の文学賞、随筆春秋賞を主催する。対象はエッセー。会員数は、事務局員も含み120名以上を擁する。以前は国分寺市に事務所を構えていたが、現在は都内の駒込に移転している。文学活動においては「同人誌 随筆春秋」、経営母体を表現する場合には「一般社団法人随筆春秋」と使い分ける。2019年(令元)、一般社団法人となってからは事業範囲を拡大し、会員のエッセーや小説を書籍として出版する事業も手掛けている。電子版、製本版(紙の書籍)の両方に対応。DTPはすでに内製化している。つまり、営業、企画、編集、デザイン、組版、版下、校正(校閲も含む)、製版、刷版までの一連を随筆春秋が行う。担当は、編集長の富山竣就。校閲と、巻末のあとがきの執筆は、代表の近藤健が担当している。裏方の事務局は、荒川十太、正倉一文が担当。ほかに、添削指導部、随筆春秋賞審査部があり、13名で分担している。なお、随筆春秋(同人誌)は、春と秋の年2回の発行である。具体的には3月と9月。事務局からの直販と、Amazon.co.jpでは電子版と製本版の両方を扱っている。発行部数は、春、秋の各号が、少なくとも400部超と推定される。また、随筆春秋という名称は、命名した堀川とんこうによると、芥川賞、直木賞を主催している文藝春秋を意識したという。事務局(代表や代表理事、編集部も含む)は手弁当で仕事に当たっている。
◆随筆春秋の沿革(←CLICK!)
◆https://随筆春秋.jp(←CLICK! 随筆春秋公式HPへ)
主な関係者一覧
- 堀川とし(実業家/ 随筆春秋創設者)
- 堀川とんこう(プロデューサー、演出家/ 随筆春秋指導者)
- 高木凛(脚本家/ 随筆春秋の指導者)
- 斎藤信也(元朝日新聞記者/ 元随筆春秋代表、同指導者)
- 斎藤智子(元朝日新聞記者、皇室担当/ 随筆春秋observer)
- 佐藤愛子(直木賞作家/ 随筆春秋の指導者)
- 遠藤周作(芥川賞作家/ 随筆春秋のゲスト指導者)
- 金田一春彦(言語学者、国語学者/ 随筆春秋の指導者)
- 早坂暁(脚本家/ 随筆春秋の指導者)
- 北杜夫(芥川賞作家/ 随筆春秋の指導者)
- 布勢博一(脚本家/ 随筆春秋の指導者)
- 竹山洋(脚本家/ 随筆春秋の指導者)
- 中山庸子(エッセイスト/ イラストレイター)
- 近藤健(随筆春秋代表)
太字…存命中
同人誌 随筆春秋の組織
代表
近藤 健(同人誌 随筆春秋 代表)
代表理事
池田 元(一般社団法人 随筆春秋 代表理事)
事務局
正倉 一文(事務局長|ウェブ、広報、文学賞、ネット取引先管理)
編集部
富山 竣就(一般社団法人随筆春秋 監査役|編集長、DTP制作プロデューサー)
編 集 室 長(対外連絡責任者)
◇
添削指導部数 名
◇随筆春秋賞審査部
数 名
◇
経 営 母 体一般社団法人随筆春秋 代表理事
池田 元(筆名|荒川十太)
◇
事務局住所〒170-0003
東京都豊島区駒込7-10-10
一般社団法人随筆春秋 事務局
電話
03-3918-8500メールアドレス
me@zhs.jp
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